24時間2週血糖測定可能なフリースタイルリブレを取り付けているスタッフ4人が、同じもの食べた時の血糖推移をご紹介します第21弾!!
「日本三大まんじゅう」はご存じですか?
東京・塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」、福島・柏屋の「薄皮饅頭」、岡山・大手饅頭伊部屋の「大手まんぢゅう」です。
✨大手まんぢゅう(キャベツを先に食べた場合)✨
「あれ?この間、大手まんぢゅうやってなかったっけ?」と思ったあなた、正解です。
上のリンクをご覧の通り検証したのですが、
キャベツは食物繊維によって食後の血糖値の上昇とともに、次の食事の血糖値上昇も抑えることに役立つ
こんな情報を仕入れてきた院長。
キャベツを朝からコンビニさんで買ってきて、先にキャベツを半袋たべてから大手まんぢゅうをトライをしたい希望がありました。|д゚)。〇(おみやげを最大限活用とする根性!!)
キャベツ半袋の炭水化物3.9g四捨五入して0カーボでした。
ドレッシング大さじ1杯の炭水化物1.2g四捨五入して0カーボでした。
※ 糖質10g=1カーボとして、「1食に8カーボ」というように、食事の“カーボ”を数えます。
大手まんぢゅうの炭水化物21.4g四捨五入して2カーボでした。
小豆は、ポリフェノールが豊富で、抗がん・抗アレルギーなどさまざまな作用があることが知られています。血糖値の上昇を抑える作用もあり、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の発症予防につながるため、小豆を用いた血糖値の上昇を穏やかにする食品の開発が望まれているそうなんですよ。すごいですね
また、あんこは小豆には血糖値を抑える働きがありますし、小豆はGI値45と低いため あんこはおすすめのスイーツ食材と言えます。
※”GI値”とは、炭水化物が分解されて糖に変わる際のスピードで、GI値が低い食材ほど血糖値の上昇がゆるやかとされています。
さて、0カーボのキャベツ!どれくらい働いてくれるか!!
気になる血糖の推移は?!
シフトの都合上、グレーとピンクの人以外が2回とも参加になります。
大手まんぢゅうのみは全員が30分後がピークですが、キャベツ+大手まんぢゅうは30分後1人、45分後1人、60分後2人。
ピークが後ろにずれました。
食べているときの様子を見ると、ブルーの30代前半は両方参加でしたが、早食いだからかピーク時間に変動がありませんでした。
他の三人はゆっくり噛んで食べていたので、実は、計測開始が5分ほどずれていたにもかかわらず、ピークが遅れています。
ゆっくり噛んで、食物線維だけの胃内の滞在時間を増やして認識させた差ですかね?
一部前回より血糖値が下がった人もいますが、キャベツと一緒に食べた方が血糖のピーク数値が上がったブルーの30代前半とレッドの40代後半もいるので、穏やかにするとか血糖を下げる効果は見られませんでした。食物線維でごまかされたと思ったら、慌てて多く出しすぎたのかな?
個体差かなぁ?自分に似た人の波形を追うことで、一般的な概論だけがすべてではないということが複数人で行うことでわかりましたね。
フリースタイルリブレについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。
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