シルガードが渋谷区公費対象になりました。

現在、定期接種として公費で受けられるHPVワクチンは、２価ワクチン（サーバリックス）、４価ワクチン（ガーダシル）でしたが、令和５（2023）年４月から、９価ワクチン（シルガード９）も公費で受けられるようになりました。

当院では、

• 渋谷区に住民票がある方
• 対象の期間の方（本記事の下方の①②参照）
• お手元に接種券がある方

上記3つを満たしている方が予約取得可となります。

また当院でのHPVワクチンの取り扱い一覧は下記の通りです。

【対象年齢】

①子どもの定期予防接種

中学校1年生に相当する年齢の女性

(小学校6年生～高校1年生に相当する年齢の女性 )

新たに接種対象者となる平成23年4月2日から平成24年4月1日生まれの女性に対して4月中旬に予診票を郵送

接種券は、渋谷区より令和4年4月中旬に郵送

詳しくは渋谷区子どもの定期予防接種ページ　をご覧ください。

②積極的な勧奨の差し控えによりHPVワクチン（子宮頸がんワクチン）の接種機会を逃した人への対応「キャッチアップ接種」

平成９年度～平成18年度生まれまでの女性

（誕生日が1997年４月２日～2007年４月１日生まれまでの女性）で、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方

接種券は、渋谷区より令和4年7月上旬に郵送

詳細は積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人への対応「キャッチアップ接種」をご覧ください。

【接種券の問い合わせ】

（注）予防接種予診票がお手元にない場合、渋谷区に転入した場合は、次のいずれかの方法により申請してください。

• スマート申請（予防接種予診票発行申請）
• 電話または窓口（申請者の本人確認書類をお持ちください）本庁舎７階　地域保健課予防接種係（電話：03‐3463‐1412）

※他の市区町村の方は、各市区町村にお問い合わせください。

※サーバリックスとガーダシルについては、厚労省ホームページの「ヒトパピローマウイルス感染症～子宮頸がん（子宮けいがん）とHPVワクチン～」をご覧ください。