リブレ研究室

フリースタイルリブレ検証11:LIBERAスタイルフリー

 24時間2週血糖測定可能なフリースタイルリブレを取り付けているスタッフ2人が、同じもの食べた時の血糖推移をご紹介します第11弾!!

今日はコーヒーのお供に欠かせないチョコレートの検証をしたいと思います!

✨LIBERAスタイルフリーです✨

「チョコレートはダイエットにも良いという噂を聞いたけど、本当か?!!」

「チョコ食べてるけど大丈夫なの??」

なんて思ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?

これまでのチョコ検証は下記のリンクをご覧ください。

フリースタイルリブレ検証6:ZEROチョコ

フリースタイルリブレ検証7:meijiミルクチョコレート

フリースタイルリブレ検証8:アルフォートミニチョコレート

フリースタイルリブレ検証10:カレ・ド・ショコラ カカオ70

 

では、機能性チョコレートはどう変化するのだろうかという検証に移りたいと思います!!

|д゚)。〇(食後血糖の上昇抑制作用はほんとか!!)

 

 

ZEROチョコレートの10g/本にあわせて、LIBERAスタイルフリーは50g/袋 20粒入っていたので2.5g/粒なので4粒にしました。

炭水化物は5.46gになりますので四捨五入して1カーボでした。前回と変わらないカーボ量ですね。

さて、血糖の推移は?!

 

 

砂糖と水あめが入っているので、血糖はピークが少しありましたね。やはり体は正直です!!

そして、チョコレートなので原料であるカカオ豆にはポリフェノールが含まれており、インスリンの働きを改善し血糖値やヘモグロビンA1cを下げやすくします。また血管を広げる作用がありますので血流を良くして冷えの改善や、血圧の上昇を防ぐ働きもありるのは前回と同様なので、血糖も空腹時より下がっていってます。

 

難消化性デキストリンが含まれているのが、このチョコレートの魅力ですね!

難消化性デキストリンは日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。

では、「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?
トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維のことです。

1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用

上記のような5つの作用があり、消費者庁から特定保健用食品(トクホ)の関与成分としても許可されています。

いまは、こんな機能をもったチョコレートが存在していてすごいなと思うばかりです。研究されてる皆様ありがとうございます。

そんなわけで、meijiミルクチョコレート

フリースタイルリブレ検証7:meijiミルクチョコレート

のような難消化性デキストリンが含まれていないものと比べて、血糖のピークは15分遅く、他の機能を持ったチョコレートとなっているわけですね!脂肪の吸収に関しては、リブレでは追跡できないので、体に肉がつかないことを祈るばかりです。

一緒に甘いものを摂っても、ピークがずれるとゆっくり対処できるのは面白いですね。

野菜先に食べると一緒でチョコレート➡天ぷらの順か?!

 

フリースタイルリブレについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。

ご自分の血糖をスマホでモニタリングしてみませんか?(フリースタイルリブレ)

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